 |
◎四六判ハードカバー◎
叩かれる父 |
|
 |
勝目 梓(かつめ・あずさ)
定価:1680円(1600円+税)
ISBN 978-4-334-92711-0 |
|
|
定年退職、悠々自適?
逃げ切ったなんて、とんでもない |
|
「事情聴取ですか・・・・・・。何をどう話せばいいのかなあ」(今村俊夫・64歳) 「元カミが胃ガンなんだって。娘が知らせてきたんだ」(橋本健一・62歳) 「旧婚旅行を記念して、今夜あたりどうだい。二度目の初夜ってことでさ」(馬場保・60歳) 「だからさ、別れたの。これがもう絵に描いたような定年離婚でさ」(北島耕介・62歳) 「まさか、まさか、美佐子はいまさらおれとひとつの布団で寝るつもりじゃないだろうな」(大石勤・60歳) 「ようやく戦いは終ったか。勝者のいない戦いだったな」(荒木則夫・65歳) 「父さんがおまえに黙って殴られてたのは、どうしてなのかわかるか、隆一」(小村道夫・62歳)
定年前後のさまざまな夫婦の姿を通じて、生きることの楽しみと哀しみを描き出す。 淡々と、しかし、情感たっぷりに。 他人事とは思えない、人生模様七編。 |
|
|
|
|
|